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遺言書の検認手続きの実際(前編)
 「検認手続きとは?」という質問に対して、このブログをご覧になっている皆様は、「公正証書遺言には検認は不要で、自筆証書遺言の場合は検認を要すること」、「検認とは、遺言書の内容を認める手続きではなく、自筆証書遺言があったことと自筆証書遺言の成立要件を調査する手続きである」などをご存知のことと思います。

 今回は、ある事例に基づき、検認の実際をお伝えしたいと思います。

 その方は、奥様と事実婚(いわゆる内縁関係)のまま幸せに暮らしておられました。その方は、病弱な自分に何かあったら奥様には相続権ないことをご存知でしたので、心配になられて、自筆証書遺言を書いて、奥様に預けられたそうです。

 遺言書を作成して、6年後、ご主人は亡くなりました。
 奥様は、ご主人が亡くなって2ヵ月後、家庭裁判所に検認手続きを申し立てました。
 約1週間経って、保管者である奥様と相続人全員に「〇〇さんの検認手続きがあるので、何月何日何時に家庭裁判所に出頭して下さい。相続人の方は、出席されるか欠席されるかを回答して下さい。」という内容の呼出状が届きました。

 ご主人の相続人は、ご兄弟甥姪であわせて10名いました。
 ご兄弟は、お二人が事実婚であることを知っていて、お二人のことを好ましく善意に捉えていて、「今回の遺言の内容は良く分かっているから、検認手続きには行きません。」と奥様に連絡を入れてくれましたが、ご兄弟の中のご長男と次女は、早くに亡くなられたので、亡くなったご主人とそのご家族とは疎遠になっていましたし、その他のご兄弟も同じ状況でした。まして、奥様にとっては、まったく顔も見たことのない人達です。

 その日、奥様は、家庭裁判所に30分前に到着し、窓口で検認係の場所を聞き、緊張の中、検認係のドアを開けました。
 名前を告げると、すぐに担当書記官が応対しました。
「本日の検認は、事前に出席の連絡のあった方が2名います。時間が来たらお呼びします。」と告げ、奥に引っ込んでしまいました。
 
仕方なく、奥様は、検認係の前の長いすに腰掛けました。
 すると、目の前のエレベータの扉が開き、2名の女性が降りてきました。30代半ばでしょうか、緊張の面持ちで、同じく隣の長いすに腰掛けました。
 それから、互いに、目も合わさない沈黙の息苦しい時間が過ぎていきました。
 10分ほど経ったとき(奥様には1時間ほど経ったように感じたそうです)、また、エレベーターが開き2名の男女が降りてきました。(あれ、おかしい。今日来るのは2名ではなかったのか?)
 奥様は、緊張と疑問で頭が真っ白になられたそうです。

以下、後編に続く。

| aoki-shiho | 20:48 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
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Posted by: ロレックス gmt |at: 2012/10/18 6:10 PM








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