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なぜ、相続人は増えるのか?
 よく、「相続登記を放置すると、相続が複雑になり、大変なことになる。」と言われますが、みなさまは、なぜ、そんなに相続人が増えるかを、不思議に思われることと思います。

 相続人が増える主な理由は、ふたつあります。
 ひとつは、兄弟姉妹が相続人となる場合です。お子さんがいないご夫婦で、兄弟姉妹や甥・姪が相続人となるため、遺産分割が整い難くなり、そのまま放置した場合を想像すれば、よくお分かりになると思います。
 二つ目は、「数次相続」です。「数次相続」とは、年代順に亡くなって行く場合(普通はそうですよね)で、遺産分割協議を放置している間に亡くなった方の子供さんが亡くなってしまった場合の相続を言います。この場合は、子供さんの配偶者が数次相続人となるので、より以上に遺産分割の協議が整い難くなる場合があり、そのため、相続人が増えることになります。

 もし、この二つの要素が複合すると、どうなるかと言うと、
 私が今まで経験した相続登記手続きの中に、相続人の数が123名となったものがありました。
 現在受託している相続手続きの中で、11月末から約2ヶ月経って、やっと、戸籍謄本等を取寄せ完了したものがあり、相続人の人数は35名となりました。結果、戸籍謄本・住民票の数は100通を超えました。
 この案件もこの複合ケースで、昭和62年になくなったにもかかわらず、20数年経った今も、遺産分割が整わないままに、現在に至りました。
 さあ、今からが大変ですが、時間を費やしても、ご依頼者と二人三脚で最後まで、遺産分割の協議を整えるため努力したい、と密かな闘志を燃やしております。
| aoki-shiho | 20:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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